- 主人公はいつもモンモンと悩んでいるモン
モンには一つの悩みがあった
それはシクという女の子が好きなことだった
シクは泣いてるような憂いのある表情をいつもしているからシク - モンモンモンという漫画が昔あったな
- >>4
調べてみるか - 今まで本当にありがと
- モンとシクといつも一緒にいる仲良しメンバーは春になり学校を卒業し地元を離れお別れすることになっていた
しかしシクは将来どういう進路を選ぶのか周囲には言わなかった
だからモンはやきもきしていた - そんな時に仲良しメンバーの一人のヘラ（いつもヘラヘラしている男だからヘラ）の大切な超高級カメラが何者かに盗まれて、ヘラが大騒ぎしていた
みんなはヘラに言われてカメラの捜索をすることになった
モンは「今そんなことしてる場合じゃないのに…」と思いながらもヘラのカメラ捜索に巻き込まれた - そこにガシマンのガシが現れた
- カメラの捜索をしている時も、モンはシクのことがずっと気がかりだった
シクが将来どんな進路に行きたいのか分からなかった、そしてシクのことが好きな気持ちとないまぜになってシクに対して将来のことをお前は考えているのかと問い糺したかった
そうこうしてるうちにカメラ捜索は進んでいたがカメラは見つからなかった
しかしヘラは、その時一緒に同行していた女の子のヒラ（ヒラヒラとしたスカートを履いていてオシャレな女の子のヒラ）となんか急接近して、カメラのことはうやむやになって2人は結ばれた
2人のカップリングが成立したことでカメラの件は一件落着となった
そしてその日はみんなが地元から旅立つ日で、モンたち4人はお別れとなった
モンは最後までシクの進路を聞くことができなかった - それから数年後、モンはサラリーマンになっていて、今日も憂鬱な顔で会社までの道のりを歩いていた
その日は春の桜が咲いた日で、モンはあの日の地元の同級生のことを思い出したりしていたすると会社への道中でヘラに会った
モンとヘラは再会を喜ぶ
モンはヘラに、ヒラは今どうしてるんだと聞いた
ヘラは笑いながら
「いや俺は知らねえよwヒラとはとっくに別れたよw」
と言った、なーんだ、となり、2人は別れてそれぞれの会社へ向かったあの時あんなに愛し合って永遠を誓ったように見えたのに、それでも別れてしまうんだ、そんなもんなんだなあ
とモンは思った
あの日夢いっぱいで地元を出たけど憂鬱なサラリーマンになってるように、夢なんてそんなもんなんだと思いながら歩いた - そしてモンがもうすぐ会社にたどり着くという時に、突然耳元でヘラのカメラのシャッター音が聞こえてきた
ヘラのカメラのシャッター音は独特で、それを聞けばすぐにそれがヘラのカメラだと分かるものとなっていた
モンはパッと後ろを振り返った
するとそこにはヘラのカメラを手にしたシクが立っていた
- ネームはないの？
- >>15
高校時代に漫画描き上げたんだけど、今は手元に残ってないんだ
漫画は当時仲がよかった女子に原本をプレゼントした
でもあれを手元に残して今だったらアップしてたらどうなったのかな〜って1週間に1回くらい思うんだよ笑
だからこのモヤモヤした気持ちを断ち切るためにも一度ここに文章で書いてお蔵入りさせたかった😂 - シクって最初から主人公にしか見えないという展開予想
- モンが何もせずだらだらするだけのマンガ？
- >>17
この頃は主人公のキャラを立てるとかそういう意識ほぼなかったからこんな感じになってるなー
ちなみにモンはまあ察してると思うけど当時の僕の投影
シクは実在のモデルがいる - モン「ヘラのカメラを盗んでたの…シクだったのか…」
シク「うん、ごめんね、カメラ盗んでて、そして、今までずっと黙ってて…」
シクはついに自分の進路のことを教えてくれた
シクはプロのカメラマンになりたいと思っていた
モンたちとお別れする直前、カメラのコンテストに作品を出そうと思っていた
しかしそれにはどうしてもあのヘラの超高級カメラが必要だった
だからシクはカメラを盗んで写真を撮っていた
そしてその写真でシクは見事グランプリを取り、プロのカメラマンとなっていた - 借りればいいじゃん、で終わるな
- シクはもし周囲に宣言してしまうとそのことがプレッシャーになってしまいそうなのと、周囲に言ってしまうことで、何か自分の望みが叶わなくなってしまいそうな不安があったので、カメラマンの夢は誰にも話すことができなかったのだ、と言った
モンが「そうだったのか…」となんて言ったらいいのかも分からず突っ立っていると、シクはたった今モンを撮影した写真の作品名を教えてくれた
シク「今撮った写真のタイトルはね、「がんばれ新社会人」！」
と言ってシクは笑ったそしてモンとシクは別れた
モンはいつもの会社へ、そしてシクはカメラを持ってどこかへ歩いて行ったモンはその時思った
青春の頃の思い出なんて、全部ただの思い出で、大人になったら全部過去のことになるんだ、なんて思ってたけど、ああやってずっと進み続ける人もいるんだな…自分はシクの将来のことなんて心配してたけど、なんだかちょっと恥ずかしい気持ちだそしてモンはシクの歩いてった方を振り返って、少し思った
じゃあ、僕がシクのことを好きだった気持ちも、まだ過去のことにしなくてもいいかな？
今も好きなままで、またシクに会えるかな？
と…おわり
- 長文読んでいただき、ありがとうございました！
- タイトル
『しゃぼん玉物語』しゃぼん玉というのは春の季語だそうなので、そこから名づけました
- 進路を人に開示しないことにやきもきして説教垂れようとしてるとこと、プロになることに高級カメラなんていらんしカメラ盗んでそのまま美談のつもりで終わってるとこで”作者の評価”が地に落ちてて内容どころじゃねぇと思います
別にモンを”モラハラ気質の愚か者”として描きたい訳でもシクが犯罪者である必要もないし、無駄どころかマイナスの属性が多すぎると思う
- >>26
おっしゃる通りですね😂なんで主人公はこんなに人の進路に口出ししたがるんだろうってそれこそモヤモヤしました😅
何考えてんだろうこいつって😅実を言うとこれも当時高校３年だった僕が当時片思いしてた自分のことをなかなか語らない女子に対して勝手に感じていたことでした
うぜー🤣まあどんどんくさしてくださいよ
そうしてもらえると「この漫画でワンチャン評価されてたかも」なんて淡い期待持たずにすむからさ - よし俺がラノベにするわ
- >>27
面白く料理してくれたら嬉しいです - 主人公が主人公できてないよな 特段成長もないし
よくありがちなヒロイン描きたい優先で主人公は何も動かない的な
あと窃盗とか然るべきワケ無い限りどうやってもキャラ好感度落ちるだろ - >>30
窃盗がそんなに反感持たれたのはちょっと予想外で勉強になった
次作に活かしていきたい - そうだな、多分構成的に見ると
「前半はシクに対して若干上から目線だったモンが、後半にシクにいっぱい食わされる」
っていうことで何かこう読者にスッキリした気持ちを持ってもらうというか、何か余韻のようなものを感じてもらいたかった気がしますね - そしてモンがカメラ窃盗の件でシクを脅して夢も希望もないこちら側に引きずり下ろす物語が始まるわけだな
昔描いた漫画のあらすじ聞いてもらえないか
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