「正論」「will」などにも寄稿する漫画家清水ともみの「ウイグルガー」朗読劇に出演した声優、原神クビ

ベテラン声優の森久保祥太郎（51）が、出演予定だった大人気RPGゲーム「原神」の
新キャラクター・イファ役を降板することが12日、わかった。
同作の公式X（旧ツイッター）では、森久保の降板理由を
「諸般の事情により、やむを得ず降板することとなりました」と説明しているが、
「原神」が中国・上海に本社を持つゲーム会社であるため、日本のSNS上ではさまざまな憶測が飛び交っている。

387万人以上のフォロワーを持つ「原神（Genshin)公式」のXは、
この日、「【出演者降板のお知らせとお詫び】」と題し、文書を発表。

「この度、『原神』に出演を予定しておりました森久保祥太郎様ですが、
諸般の事情により、やむを得ず降板することとなりました。」と突然、説明した。

「関係各所にご迷惑をおかけしました事お詫び申し上げます。
また、旅人の皆様にご迷惑とご心配をおかけします事、深くお詫び申し上げます。
何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。」と陳謝し、代役などについては書かれていない。

このため、エンタメ系のニュースサイトをはじめ、ソーシャルゲーム関連の情報サイトなど、
さまざまな配信で、本件が驚きを持って伝えられている。

そうしうた中、Xでは「諸般の事情」について、さまざまな推測、憶測が飛び交っている。

森久保の身上を慮るファンの声も多く、そうした中には、
「『原神』は中華ゲームであり、森久保さんが昨年開催されたウイグル証言の朗読劇に
出演したことがきっかけで降板に至ったのではないかと思われます。」と心配する声が少なくない。

ファンが指摘するのは、「命がけの証言」と題した朗読劇で、
2024年8月13～16日、東京・新宿の紀伊国屋サザンシアターで開かれた。
パンフレットには、舞台内容について
〈在日ウイグル人と日本人青年の出会いで明かされる東トルキスタン（新疆ウイグル自治区）の信じがたい事実！〉
と記され、上演期間中、森久保の出演回もあった。