フリーレン「誰？」ワイ「ワイですよ！忘れたんですか？」

フェルン「本当に誰ですかあなた？」

ワイ「ほら…勇者一行の…」

フェルン「フリーレン様」

フリーレン「うーん…」

フェルン「フリーレン様は記憶力がいいんです。誰かと勘違いしていませんか？」

ワイ「えぇ…忘れたんですか？フリーレン」

フリーレン「あっ…思い出したよ…穀潰しでなんの能力もなくてあまりにも可哀想だからヒンメルが慈悲でパーティーに加えた…ワイだったっけ？魔王討伐したあとなにしてたの？」

ワイ「はい…」

シュタルク「なんか可哀想なヤツだな…」

ワイ「あのあと放浪旅してたんでけど路銀が尽きちゃって…そこでたまたまフリーレン様ご一行を見つけたんです…。」

フリーレン「ふーん…たまたまね…」

ワイ「そこでワイをフリーレン様のパーティーにいれてもらえないかと…！！！」

フリーレン「いいよ」

ワイ「本当ですか！？」

フェルン「魔王討伐後ろくな仕事もしないで放浪して路銀がなくなったら私たちのパーティーにいれてくれないか…ヒンメル様は優しいから慈悲でパーティーに加えてあげたんでしょうけど私は嫌です。正直きもいです。」

シュタルク「ええ…オレはいれてあげてもいいと思うけどなぁ…」

フェルン「シュタルク様！！！」むっすー

シュタルク「ごめん…」

ワイ「フリーレン様…どうか�a慈悲を…」

フリーレン「フェルン、ワイをパーティーに入れてあげてよ、そこらへんで行き倒れたりしたら私も多少罪悪感があるからね」

フェルン「…」むっすー

ワイ「ありがとうございます…！！！」ニカッ

ワイ「あの…」

フェルン「…いたんですね。今忙しいんで後でにして貰えますか」

ワイ「いや、俺もうひとりでいく事にしたんで…」

フェルン「そうなんですか、では頑張ってくださいね」

シュタルク「そうかぁ…また男一人になっちまうなぁ…」ｼｭﾝ