
- 1 : 2026/07/26(日) 16:13:35.312 ID:8h5gF7er0
- テーマは終わらない夏祭り
その終わらない夏祭りをループしてる人が主人公以外の他にもいて
情報共有来て外に出る話そしてその黒幕は実は非リアで、夏祭りを謳歌できない恨みからきた呪いのようなものだった
その非リアと最後に祭りを回って脱出
- 2 : 2026/07/26(日) 16:13:55.947 ID:8h5gF7er0
- 序盤
* 主人公は終わらない夏祭りに閉じ込められる。
* 毎日同じ花火、同じ屋台、同じ時間。
* 「また明日ね」と言われるが、明日が永遠に来ない。中盤
* 実はループを認識している人が他にもいる。
* 「俺は143周目」
* 「私は50周目」
* 周回者同士で情報共有しながら脱出方法を探す。ここはゲームの攻略みたいな楽しさが出せる。
終盤
* 原因を突き止めると、一人の青年(あるいは少女)の強烈な未練。
* 「俺だけ夏祭りを楽しめなかった。」
* 「みんな楽しそうなのに、自分だけ独りだった。」
* 「だから終わらせたくなかった。」 - 3 : 2026/07/26(日) 16:15:23.556 ID:8h5gF7er0
- 映像も映えそうだし
あ、一応夜の設定です - 4 : 2026/07/26(日) 16:16:36.293 ID:c9EK/7nX0
- AIに投げろ
そこまで設定できてるならそこそこのもの出してくれるぞ - 5 : 2026/07/26(日) 16:16:54.319 ID:8h5gF7er0
- >>4
やってみるわww - 6 : 2026/07/26(日) 16:22:03.413 ID:8h5gF7er0
- 『終わらない夏祭り』
第一話 花火は、また上がる
八月十五日。夏休みも残りわずか。「……暑っ。」高校二年生の朝霧悠真は、うちわで首元をあおぎながら神社の石段を上っていた。境内には赤い提灯が並び、焼きそばやたこ焼きの香りが漂う。金魚すくい、射的、綿あめ。どこを見ても子どもたちの笑顔と浴衣姿の人々で賑わっていた。
「お、悠真!」
同級生の健太が人混みの向こうから手を振る。
「来てたのか。」
「当たり前だろ。今年の花火、すげぇらしいぞ。」
「へぇ。」
昔は祭りが好きだった。屋台を見るだけで胸が躍ったし、花火が上がれば夢中になって空を見上げていた。でも高校生になった今は違う。カップルや楽しそうなグループを横目に、「まぁ、こんなもんか」と思うくらいだった。
「俺、先に行くわ!」
健太は知り合いを見つけると、そのまま人混みへ消えていく。悠真は一人で屋台を眺め、りんご飴を買い、ラムネを飲みながら祭りの空気を味わっていた。
やがて夜八時半。境内の照明が少し落ちると、人々が一斉に夜空を見上げた。
「始まるぞ!」
――ドォォォン!!
大輪の花火が夜空いっぱいに咲く。赤、青、金。次々と打ち上がる花火に歓声が響く。
「……綺麗だな。」
最後の一発が夜空を埋め尽くす。白い閃光。眩しさに目を閉じた。
「いらっしゃい!」
聞き覚えのある声で目を開く。焼きそばの匂い。提灯の明かり。屋台の呼び込み。目の前には、さっきまで歩いていた夏祭りの景色が広がっていた。
「……え?」
悠真は反射的にスマホを取り出す。表示された時刻は18時07分だった。
「は?」
さっきまで八時半だった。
- 7 : 2026/07/26(日) 16:22:05.334 ID:FOW1wp770
- ほぼエンドレスエイトだろ
- 11 : 2026/07/26(日) 16:25:57.747 ID:8h5gF7er0
- >>7
それは確かに
でもこっちの方が青春感強いしなんか不気味 - 8 : 2026/07/26(日) 16:22:07.398 ID:+2rc1vO+0
- リトバスじゃん
- 9 : 2026/07/26(日) 16:22:30.276 ID:8h5gF7er0
- 「おーい!」
振り返ると、健太が笑いながら手を振っている。
「悠真! 来てたのか!」
その言葉。その笑顔。その立ち位置。全部、さっきと同じだった。
「……健太。」
「どうした?」
「今、何時?」
「六時過ぎだけど?」
夢じゃない。頬をつねるとちゃんと痛い。
「俺、先行くわ!」
健太はさっきと同じように走り去っていく。
悠真は神社の石段を駆け下りた。帰ればいい。家へ帰れば、この悪い夢も終わる。そう思って必死に走る。坂を下り、住宅街を抜け、交差点を曲がり、息が切れるまで走り続けた。ようやく立ち止まり、顔を上げる。
「……なんで。」
目の前には赤い鳥居。提灯。屋台。祭囃子。また神社だった。
道を変えても戻る。裏山へ向かっても戻る。どこへ逃げても、最後は必ず夏祭りに辿り着く。
夜空を見上げる。月は高く、時間だけが止まっているようだった。
その時、不意に背後から声がした。
「そんなに走っても無駄だよ。」
振り向くと、提灯の明かりの下に浴衣姿の少女が立っていた。ラムネ瓶を片手に、どこか慣れたような表情でこちらを見ている。
「その反応を見る限り……。」
少女は小さく笑った。
「一周目なんだね。」
悠真は言葉を失う。その口ぶりは、この異常な夜を知り尽くしている者だけが持つものだった。
- 10 : 2026/07/26(日) 16:24:03.387 ID:8h5gF7er0
- ちょっと面白そうで草
- 13 : 2026/07/26(日) 16:30:05.672 ID:8h5gF7er0
- 『終わらない夏祭り』
第二話 百七十二回目の夜
「一周目なんだね。」
少女はそう言うと、ラムネを一口飲んだ。
悠真は警戒したまま距離を取る。
「……何なんだよ、お前。」
「自己紹介が先か。」
少女は小さく息をついて笑った。
「私は神崎澪。高校二年生。たぶん君と同い年。」
「たぶん?」
「ここじゃ年なんて数えても意味ないから。」
意味が分からない。
「さっきから一周目とか言ってるけど……何なんだ、この祭り。」
「終わらない夏祭り。」
澪は境内を見渡した。屋台では子どもたちが笑い、店員が焼きそばを焼き、盆踊りでは老人たちが楽しそうに踊っている。
「午後六時から始まって、花火が終わるとまた午後六時に戻る。」
「……。」
「朝は来ない。」
悠真は笑おうとした。冗談だ、と。でも笑えなかった。さっき、自分が体験したからだ。
- 14 : 2026/07/26(日) 16:30:38.823 ID:8h5gF7er0
- 「ちなみに私は……。」
澪は少し考えたあと、人差し指を立てた。
「百七十二回目。」
「は?」
「この夜を百七十二回繰り返してる。」
悠真は言葉を失った。百七十二回。一日が四時間ほどだとしても、とんでもない時間になる。
「そんなわけ……。」
「信じなくてもいい。」
澪は射的屋の前まで歩き、一丁の銃を手に取る。
パン。
パン。
パン。
三発とも景品の缶を正確に撃ち抜いた。
店主が驚く。
「お嬢ちゃん、上手いねぇ!」
「百七十二回もやればね。」
澪は景品を受け取ることもなく歩き出した。悠真は何も言えなかった。偶然。そう思おうとしても、あまりにも迷いがなかった。
「それだけじゃない。」
澪は金魚すくいへ向かう。ポイを一度も破らず、十匹以上すくう。りんご飴屋では、店主が次に何を言うかを先回りして答える。
- 15 : 2026/07/26(日) 16:31:51.499 ID:8h5gF7er0
- 「はいはい、『今日は甘くできてるよ』でしょ。」
店主はきょとんとした顔で笑った。
「なんで分かった?」
「知ってるから。」
悠真の背筋が寒くなる。
「……本当に繰り返してるのか。」
「やっと信じた?」
澪はラムネ瓶を揺らした。
カラン、とビー玉が音を立てる。
「でも安心して。」
「何が。」
「君はまだ一周目だから。」
「安心できる要素あるか?」
「絶望するのは二十周目くらいから。」
「全然安心できねぇよ!」
思わずツッコむと、澪は少しだけ笑った。その笑顔は、この祭りで初めて見た”本物”の表情だった。
「……他には。」
悠真は辺りを見回す。
「俺たち以外にもいるのか?」
澪の表情が少しだけ真面目になる。
「いる。」
「何人?」
「把握してるだけで四人。」
「把握?」
「全員がループに気付くわけじゃない。」
悠真は首をかしげた。
「気付かない?」
「ほとんどの人は花火が終わった瞬間、記憶も最初に戻る。」
- 16 : 2026/07/26(日) 16:33:14.656 ID:8h5gF7er0
- 「え?」
「だから毎回、初めての夏祭りを楽しんでる。」
悠真は境内を見渡した。笑い声。屋台。恋人同士。子どもたち。その全員が、同じ夜を永遠に繰り返している。なのに気付いていない。
「……俺は。」
「記憶が残る人間。」
澪は静かに言った。
「理由は分からない。でも、そういう人がたまに現れる。そして、その人たちと協力して脱出方法を探してる。」
「そう。」
「見つかったのか?」
澪は少しだけ空を見上げる。夜空には、まだ花火はない。祭りは始まったばかりだ。
「一つだけ分かったことがある。」
「何だ?」
「この祭りには、必ず”主”がいる。」
「主?」
「この夜を終わらせたくない誰か。」
その瞬間、ドン、と遠くで太鼓が鳴る。祭りの音が、一瞬だけ不気味に聞こえた。
澪は静かに呟く。
「そろそろ紹介しようか。」
「え?」
「他のループ経験者に。」
その言葉と同時に、人混みの向こうから一人の青年がこちらへ歩いてきた。
「新入り?」
眼鏡をかけた青年が苦笑する。
「今年は早かったな。」
悠真は思わず息をのんだ。この終わらない夜には、自分以外にも閉じ込められた人間がいた。
- 17 : 2026/07/26(日) 16:36:00.873 ID:8h5gF7er0
- 何だこの作品
普通にアリなんだよな… - 18 : 2026/07/26(日) 16:38:35.257 ID:c9EK/7nX0
- よかったじゃん
- 26 : 2026/07/26(日) 16:46:31.729 ID:8h5gF7er0
- >>18
まぁうん
お前らも楽しめ
この小説はここでしか読めないぞ!w - 19 : 2026/07/26(日) 16:39:41.964 ID:Z6LIpyv40
- こういうふうに自分で何かを作り上げることができない人たちがAIで満足できるようになったの喜ばしいと思う
- 20 : 2026/07/26(日) 16:40:32.547 ID:8h5gF7er0
- 『終わらない夏祭り』
第三話 ループ経験者
「今年は早かったな。」
眼鏡をかけた青年は、悠真の前で立ち止まった。
「えっと……。」
「自己紹介しとくか。」
青年は軽く頭をかいた。
「俺は榊修司。大学三年。ループ歴は八十六周。」
「八十六……。」
「そっちが澪で百七十二周。」
「更新したから今は百七十三。」
「細かいな。」
二人のやり取りは妙に自然だった。
悠真だけが状況についていけない。
「ちょ、ちょっと待て。」
二人は同時に悠真を見る。
「何でそんな普通なんだよ!」
修司が苦笑する。
「最初は俺も同じ反応だった。」
「普通になるしかないんだよ。」
澪が付け加える。
「最初の十周くらいは、みんなパニックになる。」
- 21 : 2026/07/26(日) 16:40:58.714 ID:8h5gF7er0
- 「警察を呼んだ人もいた。」
「呼べるのか?」
「呼べる。でも来ない。」
「え?」
「電話は繋がる。でも途中で切れる。」
「交番まで行った人もいる。」
修司はため息をついた。
「交番の前まで行くと、気付けば神社。」
「……。」
「車に乗って高速まで行こうとした人もいた。」
「それで?」
「神社。」
「山を越えても?」
「神社。」
「川を泳いでも?」
「神社。」
「死んだら?」
修司と澪は少しだけ黙った。
「……試した人がいる。」
修司が静かに答える。
「気付いたら祭りの入口に立ってた。」
悠真の背筋に寒気が走る。
「つまり。」
澪がラムネを飲み干す。
「逃げる方法はない。」
- 22 : 2026/07/26(日) 16:41:31.844 ID:8h5gF7er0
- 三人はしばらく黙って歩いた。
祭りは相変わらず賑やかだった。
焼きそばの匂い。
金魚すくいではしゃぐ子ども。
恋人同士の笑い声。
この世界だけ見れば、どこまでも平和だった。
「あと一人いる。」
修司が口を開く。
「もう一人のループ経験者?」
「いや。」
澪が首を横に振る。
「正確には二百回以上ループしてる人。」
「二百……。」
「回数を数えるのをやめた人。」
悠真は思わず息をのむ。
「そんな人がいるのか。」
「いる。」
修司が人混みの向こうを指差した。
神社の石段近く。
一人の男がベンチに座って缶コーヒーを飲んでいた。
まだ二十代前半くらい。
黒いパーカーにジーンズという、祭りにはまったく似合わない格好だった。
- 23 : 2026/07/26(日) 16:41:58.969 ID:8h5gF7er0
- 「また新入りか。」
男は缶コーヒーを揺らしながらこちらを見る。
その目には驚きも期待もない。
ただ、慣れだけがあった。
「俺は黒瀬蓮。」
短く名乗る。
「よろしく。」
「ループ歴は?」
悠真が尋ねる。
蓮は少し考えたあと、肩をすくめた。
「知らん。」
「え?」
「百を超えた辺りで数えるの飽きた。」
澪が小さく笑う。
「この人、そういう人だから。」
蓮は立ち上がると、鳥居の方へ歩き始めた。
「ついて来い。」
「どこへ?」
「見せたいものがある。」
- 24 : 2026/07/26(日) 16:42:39.339 ID:8h5gF7er0
- 四人は鳥居を抜け、人混みから少し離れた神社の裏手へ向かう。
そこは祭りの喧騒が嘘のように静かだった。
古びた石碑。
伸び放題の草。
そして、大きな御神木。
蓮は御神木に手を添える。
「ここ。」
「ここがどうした?」
「毎周、必ず来る。」
悠真は木を見上げた。
何の変哲もない、大きな木だった。
「でもな。」
蓮は静かに言う。
「この木だけは、毎回少しずつ違う。」
「違う?」
「昨日は枝が一本折れてた。」
「今日は折れてない。」
悠真は目を丸くする。
- 25 : 2026/07/26(日) 16:43:01.126 ID:8h5gF7er0
- 「ループしてるのに?」
「だから気になってる。」
蓮は木の根元を見つめた。
「この祭りは全部同じじゃない。」
「少しずつ変化してる。」
「それが脱出のヒントかもしれない。」
悠真は御神木を見つめる。
終わらない夜。
変わらない祭り。
そう思っていた。
だが、本当に変わらないのだろうか。
その瞬間――。
ドォォォン!!
夜空に、一発目の花火が打ち上がった。
祭りの終わりまで、あとわずかだった。
- 27 : 2026/07/26(日) 16:57:43.822 ID:i5SVxivp0
- これは読める
ただ現時点で最終話まで出力されてるのか気になるな - 30 : 2026/07/26(日) 18:18:20.312 ID:k0n9bbf00
- >>27
まぁやろうと思えば
でも今リアルが忙しくなっちまって
すまんが
また立てるかも
とりあえずこのスレは終わり - 28 : 2026/07/26(日) 16:57:52.175 ID:Ir8gn/OD0
- 普通に面白い
- 29 : 2026/07/26(日) 17:23:15.377 ID:kEVSXWQW0
- じゃあ、メルティブラッドで、終わらん夏の夜の夢が繰り返しで、
シオンと情報共有して
シオンは実はFGOシオンで、月姫を謳歌できない恨みからきた呪いのようなものだった


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